特別なシュアラスター「マスターワークス カーワックス」使ってみました。

特別なシュアラスター「マスターワークス カーワックス」使ってみました。

こんにちは べるぞう父さんです。

週末の農作業もひと段落し、お出かけしたい所ではありますがコロナ禍という事もあってあまり外出する機会も少なくなりました。家での自由な時間が増えたこともあり、久しぶりに洗車にはまっています。

 

きっかけは妻の車が濃色車(黒・青・赤など)の為か、近くで見るとウオータースポット(白いウロコ状の水垢・黒っぽいシミ)が気になるようになったからでした。遠目にはあまりわからないのですが…。

私は今まで白やガンメタしか乗っていなかったので多分気付いていなかったのだと思いますが、黒や赤の車は近くで見ると周りの風景が反射するせいかよくわかります。

 

はじめはガソリンスタンドの洗車機で洗車すれば取れるだろうと、2回ほど洗車しましたが取れません。

改めてネットで調べてみるとボディに付いた雨水が渇き、大気中の汚れやカルシウムがボディやコーティングに固着する、あるいは水玉がレンズの役割をして太陽の熱で焼き付くような状態になるそうです。

軽度の物はカーシャンプーで落ちるそうですがそれでも落ちないものはコンパウンド(研磨剤)等で削り落とす必要があるそうです。

 

早速近所のカーショップに…。昔から洗車と言えばカーワックス、カーワックスと言えば「シュアラスター」の世代ですが、今も「シュアラスター」の商品がたくさん売られていました。

最近はガラス系のシリコンコーティングが流行りだそうですが…。

 

シュアラスター カーシャンプー1000

とりあえずはじめに「シュアラスター カーシャンプー1000」で洗いました。きめ細かな泡でワックスやコーティング以外の汚れだけを優しく落とすシャンプーです。

S-30

ボトルをよく振ってバケツにキャップ4杯の液剤を入れます。強めの水流で泡立てながら水で薄めます。バケツ一杯泡になればOKです。

このシャンプーはノーコンパウンド中性タイプなのでワックスやコーティングを落とすことなく表面の汚れを優しく落とすシャンプーです。

あくまで表面の汚れを優しく落とすシャンプーなので頑固な水アカや汚れは落ちません。当然うろこ状の水アカは取れませんでした。

※後日購入しましたが「シュアラスター クリーナーインシャンプー」もあります。シャンプーにマイクロコンパウンド(研磨剤)が配合されているので、軽度の水垢や古いワックスを除去することが出来ます。ボディのくすみが取れて一段明るくなったような印象を受けました。

 

シュアラスター ゼロクリーナー

次に用意したのは「シュアラスター ゼロクリーナー」です。

なんでもスプレーして拭くだけで泡の力で水垢を落とすそうで、ノーコンパウンド(研磨剤無し)なので塗装に優しく、ボディはもちろんメッキパーツホイール樹脂パーツにも使えるそうです。

ノーコンパウンドでボディーにも優しいみたいなので、取れたらラッキー程度に思っていましたがうろこ状の水垢は取れませんでした。スモークガラスの水垢に使ってみましたが少し薄くなったように感じました。

ボディーに水をかけると水が弾かなくなっていたので古いワックスやコーティングは取れているように思います。

私の作業の仕方が悪かったのか、思ったような結果にならずちょっとがっかりな感じがしました。

※未塗装の樹脂パーツに固形ワックスが入り込んで白くなった部分に使うと、キレイに落とすことが出来ました。

 

 

シュアラスター スピリットクリーナー

次に用意したのは「シュアラスター スピリットクリーナー」ライトカラーとダークカラーがあります。

こちらはコンパウンド(研磨剤)が配合された乳液タイプで付属されている専用のスポンジに付けて使用します。乳液が渇く前にきれいな布でふき取る必要があるので、30センチ角の面積で少しづつ作業しました。

乳液を付けてスポンジをタテヨコ一定の方向で作業すると、みるみる白いうろこ状の水垢が取れてキレイになくなっていくのが分かりました。

コンパウンド(研磨剤)が入っているので、最初はおっかなびっくり軽い力で作業しましたが、白っぽい水垢はほとんど取れてしまいました。よく見ると黒っぽい水垢はまだ残っていたので部分的に再施工して取ることが出来ました。

アマゾンでのレビューも多く高評価なのもうなずける結果でした。

 

シュアラスター ゼロドロップ

こちらは洗車後に使用するガラス系シリコンコーティングになります。親水タイプ「ゼロウォーター」撥水タイプ「ゼロドロップ」があります。ボディは勿論、ガラスや樹脂パーツ、ホイール、ヘッドライトやダッシュボードどこでも施工できる優れものです。

親水タイプの「ゼロウォーター」は雨が降っても水玉になりにくく、ボディに水がベターと広がるような感じです。水玉になりにくいのでウォータースポットや雨ジミが出来にくいそうです。

私が購入したのは撥水タイプの「ゼロドロップ」で昔ながらの水玉が出来るタイプです。雨の中を走れば水玉が集まってコロコロ飛んでいくようなタイプになります。洗車してよかったと思える瞬間です。

 

本当ならば濃色車はウォータースポットが出来やすく、また目立つ車なので親水タイプがいいとされていますが、私のように古い人間はバッキバキの超撥水が好みなので撥水タイプにしました。

シュッとスプレーして拭くだけなんですが、液剤が透明なのでどこまでやったか正直よくわかりません。結構適当に拭きのばすような感じがしました。見た目で判断できないので拭き残しが無いように余計に拭いておきました。

屋根やボンネットは親水タイプを使うなど部分的に分けて施工するのもありかもしれません。

※簡易的なガラスコーティングは白ウロコ汚れの原因になる可能性があるので最近は使っていません。

 

シュアラスター マスターワークス カーワックス

前置きが長くなりましたが、これを使いたくて今まで頑張ってきました。

シュアラスターの最高峰マスターワークスシリーズカーワックスです。昔ながらの缶に入った固形ワックスになります。

付属のスポンジに水を含ませて固く絞ります。ワックスにスポンジを押し当てて90度に回してスポンジにワックスを付けます。

ボディーの上にスタンプを押すようにワックスを載せて広げていきます。スポンジが濡れているのでワックスの伸びもよく軽い力で塗り広げる事が出来ます。

ワックスは塗ったところが一目でわかるので塗り忘れや拭き残しがわかりやすくて作業がしやすいです。少し乾いたらきれいなタオルでふき取ります。

 

 

 

それにしてもワックスはいいですね。ボディの手触りが全然違います。ヌルヌルのつやつやです。

ワックスは視覚的に塗った場所が分かるので、施工漏れも防げますし拭き取った後の達成感が違います。

自然由来の「カルナバ蝋」はボディにも優しい?はずですが、ワックス効果は約1カ月と短いのが弱点なのかなと思います。また白い車の場合は黒い雨跡がが出来やすいような気がしました。

良いか悪いかわかりませんが、私は最初だけ「ゼロドロップ」を車全体をコーティングした後、さらに屋根以外「ワックス」を施工しました。Wダブルコーティングでツルテカの超撥水になりました。

2回目からは洗車のたびに「ワックス」だけでいいような気がしました。

 

最後に

何年振りでしょうか車にワックスがけなんて、1~2時間ぐらいの事なんですがもう10年以上していませんでした。天気にも左右されるのでなおさらなんですが…。

なんといいますかとても贅沢な感じがしますね。表面が鏡みたいに反射している車を見ていると本当にやってよかったなと思います。

 

ただし、最初の2~3週間位は撥水性も保たれてとてもキレイなんですが、シリコン系やポリマー系ほど撥水性は長続きはしないのかなと思います。

何となくですがワックスの油分がボディに汚れを付けてしまう、そんな感じがします。最低でも月に一回以上は洗車が出来る人じゃないとキレイを維持することは出来ないと思います。

 

本当はお金に余裕があったらキーパーコーティングの「ダイヤモンドキーパー」をいつか施工したいと思っています。軽研磨した後にガラスとレジンでコーティングするそうです。

水洗いだけで3年間はピカピカらしいです。いいなぁ…。

キング・オブ・カーワックス「zymolザイモール チタニウムグレイス」使ってみました。

 

自動車用つや出しコーティング剤「OHAJIKI COAT G」使ってみました。

 

※当ブログに書かれていることは本人の記憶を元に書かれている為、正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。