キング・オブ・カーワックス「zymolザイモール チタニウムグレイス」使ってみました。
- 2021.09.14
- 雑記

こんにちは べるぞう父さんです。
今年に入って洗車をよくするようになりました。初めは流行りのガラス系ポリマーコーティング等を使っていました。施工も簡単で撥水性も抜群、効果も1カ月以上続きます。
確かに撥水効果は長いのですが、肝心のボディがきれいな状態に保たれるかは疑問が残ります。
ネット情報でも簡易的なガラス系ポリマーコーティングは、劣化するとより強固な雨ジミを作る原因のような事も書かれていました。確かにスモークガラスには白く固着したウロコのようなシミが出来ています。擦っても取れないお風呂場の鏡のウロコ染みも同じようなものだと思います。
無機物と無機物は結合しやすく、普通では落とせないウォータースポットやスケールになりやすいのではないかと思います。撥水効果が長いだけ、汚れも頑固になるようなそんなイメージです。
ですから最近ではもっぱら有機系であろうカーワックスにはまっています。
撥水効果は短いかもしれませんが、雨が降ったあと水玉が渇いてもシミになりにくく、出来ても小さな点の状態のシミが出来ている感じです。
そのシミも洗車で落とせるレベルと言いますか、ワックスと一緒に流れて落ちていくのではないかと思っています。
最近はシュアラスターの最高峰ワックス「マスターワークス カーワックス」を使用しています。これ以上ないヌルツヤと強撥水、防汚性、施工のしやすさに非常に満足しています。
※有機系のワックスなので仕方ないのですが、屋根に施工したワックスが窓ガラスの油膜になるように感じました。また洗車で簡単に落ちるのですが、サイドミラーの下に黒い筋状の水垢が出来やすく思いました。最低でも一カ月に一回は洗車したほうがいいのかなと思います。
ところが、ネットを調べているとさらに凄いワックス キング・オブ・カーワックス と言われている製品がありました。それが「zymolザイモール チタニウムグレイス」です。
お値段なんと 約10,000円 の高級ワックスですが、この価格でもザイモールの中でスタンダードなカーワックスになります。一番高額なものでクリスタルケースに入った 150万円のカーワックス もあるそうです。車より高い…。
カーワックスに配合されている蝋(ろう)ですが、そのままでは硬くて施工出来ないそうです。
柔らかく施工しやすくする為に、いろんなものがブレンドされているのですが、一般的なワックスのほとんどに石油系の溶剤が含まれています。
石油系溶剤のおかげで柔らかく施工しやすかったり、撥水効果や洗浄効果が得られたりするそうです。ワックスのスポンジが黒く汚れるのは石油系溶剤によってボディに残っていた油系の汚れが落ちるからなんだそうです。
ところがこの「ザイモール」のカーワックスは100%天然素材を使用したカーワックスになります。
カルナバ蝋含有量51%、モンタンオイル、プロポリス、グレセロールステレイト(グリセリンより生成)、セチルエステル、セチルココアマイド(ココナッツオイルより生成)、着色料 青色1号
100%天然素材が良いか悪いかは別として、何となくではありますがボディや塗装面に優しいカーワックスなんだと思います。さらにカルナバ蝋による釉薬(うわぐすり)をかけたような深い艶と強撥水が特徴だそうです。
早速ア〇ゾンで購入してみました。私が購入したのは「ザイモール チタニウムグレイス」と「ザイモール HDクレンズ」のセットで約13,000円ほどでした。
ワックスは黒い布袋に入っていてシリアルナンバー入りの証明書?も一緒に入っていました。おまけで丸いスポンジもついてきました。
一緒に購入した「ザイモール HDクレンズ」はワックスをかける前のボディの洗浄効果と下地処理を行う乳液上の物です。
色が茶色くて甘い香りから「悪魔のチョコ」なんて言われているそうです。もちろん100%天然素材で研磨剤などは入っていないそうです。
※「悪魔のチョコ」の由来は、ふき取りが遅れ乾いてしまうと悪魔的に取れなくなる、とかHDクレンズだけでもボディがツルピカになる事から、「ワックスしなくていいんじゃね」と悪魔のささやきが聞こえるなど諸説あるそうです。
ザイモール チタニウムグレイス使ってみました
施工方法
付属のスポンジを水に浸し、軽く絞ってからワックスを付けます。スタンプのようにポンポンとボディーにワックス乗せてから塗り込んでいきます。
まず驚いたのが施工が楽っ!伸びがいいのかとにかく軽い力でスイスイ塗れていきます。付属のスポンジが良かったのか、夏なので気温が高いからかもしれませんが、今までで一番楽かもしれません。
ところが… ふき取りに関して言うと正直重いです。重くてさらに粉っぽくなります。普通のタオルだと何度も拭き取らないと取れないようなそんな感じです。渇きすぎたかと思いすぐにふき取ってみたがやはり重く、ところどころ拭き残しが目立つ感じでした。
ワックスを塗るのが楽なだけにふき取りはかなりイマイチな感じがしました。
※何度か施工してみましたが、しっかり乾かしたほうがふき取りは楽な気がします。
ふき取り後はヌメっとした感じではなくあくまでツヤっとした感じになります。「シュアラスター マスターワークス」のほうがワックス特有のヌメっと感が強くツヤもすごいように感じました。
撥水効果が凄い
カルナバ蝋による自然なツヤは勿論いいのですが、とにかく撥水効果がとんでもなくすごい。
今までで一番の撥水効果だと思います。蓮の葉とまではいきませんが、ボディの上を水が跳ねるようなそんな感覚です。自然に水が集まり塊になって流れ落ちていきます。
ワックス施工して二週間後、ボンネットの謎のザラザラをネンドクリーナーで取る為に洗車した時の映像です。ボンネットがザラザラなのにこの撥水!!
ホワイトパール色の車ですが、ワックス施工後3日目に雨が降った時の映像です。
青空駐車で4日目の朝の画像です。しっかりと撥水しています。
シュアラスター ワックスふき取りクロス
ザイモールのワックスふき取りがかなりしんどかったので、試しに「シュアラスター ワックスふき取りクロス」を使ってみました。
これはいいですね。なぜ今まで使わなかったのか…
ワックスが一発で拭き取れるようなそんな感じです。ワックス拭き取るタオルなんてどれも一緒だろうと今まで購入しなかったのですが、拭き取りやすさが全然違います。スパッと拭き取れる感じがします。
マイナス点としては、タオルの端から繊維がボロボロとほつれてきますので、耐久性は難ありかもしれません。
シュアラスター 鏡面仕上げクロス
どうせ2度拭きするならと思い購入しましたが、ツヤが増したかと言われると正直よくわかりません。ふかふかとした柔らかい繊維なのでメッキパーツもピカピカになりますし、ワックス後のボディをなでなでして自己満足に浸れるような気はします。(笑)
最後に
「ザイモール チタニウムグレイス」使ってみましたが、カチッとした硬質的なツヤ感が特徴的で、私が今までに経験したことがないほどの撥水性がありました。
ワックスっぽいヌルツヤ感は「シュアラスター マスターワークス」のほうが上のように感じましたが、撥水性は「ザイモール」のほうがいいように思いました。
いまいちな点は、とにかくふき取りが重く普通のタオルでは吹き残しがちに…。ワックスふき取り専用のタオルなどで拭いたほうがいいと思います。
あと価格も高いので手を出しづらいと思いますが、10年以上施工できそうなぐらいの十分な量があるので、普通のワックス4個分だと思えばそこまで高くないような気はします。
※当ブログに書かれていることは本人の記憶を元に書かれている為、正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。
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