車のボンネットが艶消しプラのようにザラザラに!?ネンドクリーナーで解決しました。

車のボンネットが艶消しプラのようにザラザラに!?ネンドクリーナーで解決しました。

こんにちは べるぞう父さんです。

新車で購入してかれこれ12年以上経過している車があるのですが、購入時に焼付けタイプのガラスコーティングを施工して以来、基本手洗い洗車のみを行っていました。

 

走行距離も約30,000kmと少なくほぼ車庫に入れっぱなしの為、新車のようにきれいな車なのですが、なぜかボンネット全体がザラザラになってしまうことがありました。

 

ガンメタリックの塗装で見た目には全然わからないのですが、触ると艶消しのプラスチックのようにザラザラしているのです。ボンネット全体に霧状の塗料が付いたような感じと言いますか、何となく鉄粉じゃないような気もします。

 

考えられる原因として、車庫のシャッターの内側がザビているので、風でバタバタしてサビや塗料のような物がボディに付いたのではないかと思っています。それぐらいしか思いつきません。

 

はっきりとした原因が分からないので、ワックスを塗ってみたのですがザラザラのままでした。さすがにこれはマズイ気がしました。

 

まず最初に研磨剤が入った「シュアラスター コンパウンド入りシャンプー」で洗ってみました。

微粒子マイクロパウダーが配合されているので、軽度の水垢や油膜などを除去してくれるシャンプーです。ダメで元々と思っていましたが、ボンネットのザラザラは取れませんでした。

 

もしもシャッターのサビなら鉄粉と一緒だろうと思い「キーパー技研 鉄粉クリーナーボディ用鉄粉除去」を使ってみましたがとれる気配がありません。もしかしてこれで取れるのではと思っていたのですが…。やはり鉄粉じゃないのかもしれません。

 

次に用意したのは「シュアラスター ネンドクリーナー」です。何となく施工が難しそうで敬遠していたのですが、結果的にこれで謎のザラザラを除去することが出来たのでレビューしたいと思います。

 

 

シュアラスター ネンドクリーナー

「シュアラスター ネンドクリーナー」はコンパウンド入りノーコンパウンドの2種類があります。私は研磨剤無しのノーコンパウンドの物を購入しました。

 

 

ネンドクリーナーは結構硬いので、手でこねて平らな状態にします。ボディの表面に水を流しながらネンドクリーナーを滑らせるように作業します。強い力で押し当てると傷になるそうなので注意が必要です。

謎のザラザラが取れるかどうかやってみないとわからなかったので、初めは部分的に作業してみました。

 

使用前

 

使用後

ネンドクリーナーの表面が黄土色に変色していたので、明らかに鉄粉とは違う何かが取れたように思いました。他には汚れなのか鉄粉なのかわかりませんが、黒い筋のようなものがたくさん見えます。

濡れた状態だとザラザラが分からなかったので、水気をタオルでふき取って確認するとネンドをかけたとこだけボディがツルツルに戻っていました。見事に謎のザラザラを取ることが出来ました。

 

 

「ノーコンパウンドでコーティング施工車におすすめ」と言うだけあって、先々週にザイモールワックスをかけて強撥水の状態で作業しましたが、ザラザラだけが取れて強撥水の状態はそのままでした。

コーティングやワックスはそのままでボディのザラザラだけが取れるなんとも不思議な感覚でした。とにかくザラザラが取れてツルツルボディに戻ったのでとても満足しています。

 

※当ブログに書かれていることは本人の記憶を元に書かれている為、正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。

キング・オブ・カーワックス「zymolザイモール チタニウムグレイス」使ってみました。