※ 当ブログに書かれていることは本人の記憶を元に書かれている為、正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。
米国株初心者はNISA口座でADR(米国預託証券)か米国ETF!
- 2018.07.27
- 米国株

こんにちは べるぞう父さんです。
積立投資信託は毎月決まった額を買い付けるだけで、後はプロ・コンピュータの方が日本や世界で運用してくれているので、精神的に楽だし比較的安全な投資方法だと思います。最初の銘柄選びは大切だとは思いますが…。
今まで何度か日本の個別株を購入してきましたが、たまたまアベノミクス・トランプ相場に乗っかっただけで評価額がプラスになったに過ぎず、また売却しない限りは利益にはなりません。
日本株は上がったら下がるを繰り返すと思っているので、そろそろ下がるような気配も見せています。これからもずーと右肩上がりなら何も問題は無いのですが、今後の少子高齢化・内需縮小・人手不足などを考えると現時点の日本の個別株に投資するのはなかなか勇気がいります。
私はあまり考えず平均より安く買ってプラスになるのをただひたすら待つようなやり方なので、平均株価が高いと難しいですね。上手な人はどんな相場でも利益を出すことが出来るのでしょうが…。
そんなこんなで今年に入ってから米国株を購入しようと思いネットを調べてみると…
米国株は基本的に右肩上がり
米国は日本と違い人口は増加、消費大好き、投資大好きの国です。今までも大きなショックが何度かありましたが、株価は元に戻り右肩上がりを続けています。米国の企業だけでなく世界中の大企業が上場しています。
※最近の新型コロナショックですら株価が元に戻っています。今後コロナの影響で下がる可能性は否定できませんが…。
米国株は配当金が年4回
日本株の場合だと年1~2回の配当がありますが、米国株は年4回の配当があります。ただし株主優待はありません。米国ならさぞすごい優待があるだろうと期待していました、そこは残念です。
2020.7追記
私の場合ですが、高配当につられて「ロイヤルダッチシェル」を購入しました。平均取得単価は約50ドルで、今までのチャートを見て安いと思って購入はしたのですが、購入後原油価格が下がった為株価も急落し現在30ドルまで値下がりしています。
いくら高配当でも私のように購入時期を間違えると含み損のほうが大きくなってしまうので、分散して投資するのが大切だなと感じます。理想は株価がドスンと落ちたときに少しずつ買い増していくのがいいと思います。買いたいのを我慢するのが難しいのですが…。
為替手数料が掛かる
米国株を買うためには当然米ドルが必要ですので、まずは円を米ドルに両替します。SBI証券は手数料が1ドルに対して25銭(0.25円)かかります。(SBI銀行だと4銭です)
SBI銀行の外貨積立は1ドルに対して2銭(0.02円)とかなり低コスト。500円からはじめられ為替リスクの分散も期待できます。そのままSBI証券への即時入金サービスも行っていて、SBI証券で米国株を購入する人にはメリットしかないように思います。
売買手数料が割高
SBI証券の場合、約定額の0.45%で最低5ドル、最高で20ドルかかります。つまり約定額が1,111ドル以下だと少し損ですね。逆に4,444ドル以上は手数料の割合が小さくなってお得になります。
NISA口座の場合、米国株は手数料が掛かりますが、米国ETFは手数料が掛からないそうです。←最近知りました。
※2019年7月22日より最低手数料5ドルが無くなり、約定額の0.45%の手数料に変更されます。最大手数料20ドルは変わらず。
配当金課税が米国と日本で二重に掛かる
配当益や売却益に対して米国で10%課税され、さらに日本でも20%課税されます。利益の約30%を税金で持っていかれます。NISA口座の場合は日本の20%が非課税になります。
ADR(米国預託証券)は現地課税が無い
ニューヨーク市場では現地配当金課税が無い国の企業株を米ドルで購入?する事が出来ます。配当金や売却益に対して日本の20%のみが課税されます。当然NISA口座で購入した場合は20%は非課税になり全て利益となります。
2020.7追記
・GSK グラクソスミスクライン
・RDSB ロイヤルダッチシェル
・UL ユニリーバ
・BTI ブリティッシュアメリカンタバコ
為替リスクは気にしない
行ってこいなので私は気にしません。
まとめ
この先どうなるか誰にもわかりませんが、今後もアメリカ経済は右肩上がりに成長していくと思います。リスクを分散させる意味においても、米国株・米ドルで資産を持つ事はいいように思います。
為替手数料・売買手数料・二重課税とデメリットも多いですが、NISA口座を上手に利用すれば日本株と同じような条件で取引できることもわかりました。
私の場合、積立投資信託での外国株の比率が高いので少し見直して、NISA口座でADR銘柄・米国ETFを購入しようと思いました。
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