「ニコチン1mgのタバコに400円はもったいない」5年前からNISA口座で積立て投資信託を始めた私が禁煙に成功した方法

「ニコチン1mgのタバコに400円はもったいない」5年前からNISA口座で積立て投資信託を始めた私が禁煙に成功した方法

こんにちは べるぞう父さんです。

私がタバコを吸い始めたのは学生の頃で、その時の価格で1箱220円ぐらいだったと思います。マイルドセブンのライトでタール・ニコチン9mg?、パッケージが青色のタバコでした。

吸い始めたきっかけは、何となくカッコいいとか、周りの友達がみんな吸ってるから自分もみたいな感じだったと思います。元々そんなに好きではなかったのかなと思います。

本当にタバコが好きな人はもっときついタバコ「マルボロ」や「マイルドセブン」など吸っていました。

私が就職した頃は今と違って会社の男性のほとんどが吸っていたので、社会人になっても止める事なく吸っていました。地方の会社だったこともありとても吸いやすい環境でした。1日に1箱から1箱半は吸っていたと思います。

 

タバコの値上げで禁煙を考え始める

何度かタバコの値上げがありまして、220円が270円はまだ良かったのですが、300円位から何となく高いなぁと思いはじめ、「これからも値上げがあって将来的には1,000円に」なんて冗談も聞こえていたので漠然といつかはやめたいなぁなんて思っていました。

 

本数を増やさず、ニコチンを減らす作戦

よく禁煙に失敗したことが自慢話のようによく語られますが、それほどいきなり止めるのは厳しいと思います。

確かに自分も会社にタバコを持ってくるのを忘れてきた時は休み時間にわざわざ外出して買いにいったりしていました。1日ぐらい我慢しろよと思いますが、それが我慢できたらみんな禁煙できています。

ニコチンが切れる?とそれぐらい吸いたい気持ちが強い事は良く分かっていたので、とにかくニコチンの量を減らそうと思いマイルドセブンのライト9mgからスーパーライト6mgにニコチンの量を落としました。

結果的には1週間ぐらいでスーパーライトに慣れてはくるのですが、始めは物足りなくてたくさん吸ってしまいそうになります。それでは元も子もありません。そこで…

 

カートンでのまとめ買いはしない1日1箱(20本)作戦

最初のうちは吸い応えが無くなる(軽く)感じがして沢山吸ってしまいそうですが、そこは1日1箱と決めてそれ以上は吸わないようにしていました。カートンでまとめ買いするとついつい沢山吸ってしまうので、面倒でもあえてコンビニで1箱ずつ買うようにしました。

そして1日1箱と決めることで、1箱20本をいつ吸うか考えるようになりました。例えば残り5本あるから夕飯後に1本、寝る前に1本、朝起きて1本、残り2本は好きなときに吸える。みたいな事を考えるようになりました。

セコイような考えですがそれぐらい吸いたい気持ちが強いと言う事です。

 

さらにニコチンを減らす

スーパーライトに減ニコチンしてから半年ぐらい経過し、完全にスーパーライト慣れた頃に、今度は”エクストラライト3mg”に下げました。

ここまでくると同じ葉っぱのはずなのに味すら違うような感覚で、そしてさらに吸い応えが無くタバコの匂いを吸っているようなそんな感じです。一応タバコ吸ってる感はありました。

そして今まで同様に慣れることが出来て、これも数ヶ月は続けたと思います。

 

とうとうニコチン1mgに…

ここまでくると空気を吸っているような感覚で、吸い応えなどほぼ皆無になります。同じ値段で同じ葉っぱを吸っているのに吸っている感がほぼ無いので、損した気分になります。そしてこんなの吸って何の意味があるんだろうと思うようになりました。

この頃には1箱400円ぐらいになっていて、コンビニで缶コーヒーとタバコで500円以上払っている時になんだかもったいないなぁと、1ヶ月で15,000円あったら普通にスマートフォンが契約出来るなどと思っていました。その頃はガラケー・スマホの2台持ちでケチケチしてたので余計にもったいなく思いました。

そしてコンビニでタバコを購入するのを止めて、1日吸うのをやめてみました。

吸いたい気持ちはありますが、吸っている感覚が無いので別に吸わなくてもいい。2日目もタバコを購入しませんでした。1週間、1ヶ月、1年と続き今年で約7年ぐらい吸っていません。

結果として私の場合は「ニコチン1mgのタバコに400円はもったいない」でやめる事が出来ました。

タバコの本数を増やさず、ニコチンを徐々に減らす事に慣れれば禁煙出来ると思います。

禁煙して分かったメリット・デメリット

※当ブログに書かれていることは本人の記憶を元に書かれている為、正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。