旧型「jimnyジムニー」JB23-3型レビュー
- 2019.02.13
- 雑記

こんにちは べるぞう父さんです。
スズキの新型「jimnyジムニー」が人気で納期半年待ちなんて言われていますが、私は旧型のJB23-3型(2000年に販売され、インパネが古く、ボンネットの穴が小さい)を通勤用・田んぼ用に乗っています。
ジムニー人気にあやかりたく旧型ジムニー(JB23-3型)ですがレビューしたいと思います。
私は地方の雪の降る地域に住んでいるため、昔は除雪が間に合わず自宅が陸の孤島になってしまうことも多く、この手の4輪駆動車が家に必ず1台ありました。最近は暖冬・除雪のおかげでそのような事も少ないのですが…。
「jimnyジムニー」のココが良い
ゴツかわいい見た目
新型ジムニーは無駄を極力そぎ落としたような”ゴツかっこいい”感じがします。旧型のジムニーは角が丸っこくてどちらかといえばかわいらしい感じがします。タイヤも大きいのでなおさらそんな風に見えます。
深い雪でもなんのその
新雪の場合ですが、ヘッドライトぐらいの高さの積雪でもなんとか進む事が出来ます。(それ以上は経験したことがありません)たとえ進まなくなってもバック・前進を繰り返せば問題なく進めます。
しかし圧雪したような硬くなった雪の場合は車体の下に雪が詰まってカメさん状態になるので注意が必要です。
ヒップポイントが高い
ジムニーはもともと車高が高い車ですが、さらに座席も高めになっていてとても見晴らしがよく運転がしやすいですし、見晴らしがいいのでなんとなく楽しい車です。過去にパジェロミニも乗っていましたが、さらに見晴らしが良いです。
後部座席は運転席より少し高い位置の為、運転手越しではありますが前方を見やすく身長160cm以下の人ならそこそこ快適に過ごせるとおもいます。背もたれも何段階かでリクライニングもします。
モデルチェンジのサイクルが多分長い
旧型ジムニーは20年間フルモデルチェンジしなかったので、あんまり古く見えない・形が変わらないのもいい所だと思います。新型ジムニーも10年間はフルモデルチェンジしないのではないでしょうか?
「jimnyジムニー」のココがいまいち
(あくまで旧型ジムニーのJB23-3型です。新型は良くなっていると思います。)
加速がもっさりしてる
エンジンはターボも付いていて吹け上がりもいいのですが、車重が1tあり4速オートマの為か出だしはゆっくりです。エンジン回転数(時速50キロで3,000回転ぐらい)が高めでアクセルを緩めるとすぐスピードが遅くなるため踏み続けないとスピードを維持できないような感じがします。
よくゆれる・はねる
車高が高い為かアスファルトのちょっとした段差で横ゆれ、縦ゆれがあります。最初は面白いのですが長距離は結構きついと思います。私のジムニーはスピード(時速60キロ)が出ているときに段差があるとハンドルがブルッてなります。
燃費は良くない
20年前の設計・エンジンなので仕方ないのですが、私の場合は10km/1Lいくかいかないかです。マニュアル車だともっといいと思います。
タイヤが重い・値段が高い
タイヤは16インチと大きく、ホイールもジムニー専用ホイールの為か普通の軽四の2倍ほどの値段がします。
しかしタイヤが大きいので1回転あたりの進む距離が長くなるのでタイヤは長持ちするのかも知れませんが…。
ドアが2枚・乗り降りが大変
子供の送り迎えなどを考えるとドアは4枚あったほうがいいですね。あと小さなお子さんは乗り降りが大変もしくは出来ません。
最後に
新型ジムニーが発売されたことで、旧型ジムニーも比較的リーズナブルに手に入れやすくなっていると思います。しかし約2年ごとに改良されたとはいえ20年前に設計された車なので、燃費や乗り心地はお世辞にもいいとは言えません。
しかしこのサイズ・装備・価格でこの走行性能がある車は世界中探しても無く”唯一無二”と言っても過言ではありません。世界に誇ることが出来る日本車の一つではないでしょうか。
沢山の欠点を打ち消すだけの魅力がこの車にはあると思うのでこれだけ話題になり売れているのだと思います。
新型ジムニーは間違いなく進化していると思いますので、気になる方はぜひ試乗してみてはいかがでしょうか?
※私の場合ですが4WDの”ハスラー”で必要十分だったのですが年式が新しく人気車種の為、中古車でも高くて断念しました…。
※当ブログに書かれていることは本人の記憶を元に書かれている為、正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。
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